小市民の声置き場。

わたくし、世界的小市民ピエール八木澤が、大市民になるために小市民発言はリアルでは控えます。しかし、それはそれでストレスが溜まるため、こちらに吐き出します。デジタルガジェット、WEBマーケティング、集客、府中アスレティックFCが好きですが、典型的な雑記ブログです。

小市民炸裂して安価でホームシアターシステムを購入

 

小学生の頃から兄のFMレコパルを読んでいた。親戚にビクターに勤めている人がいたので自宅にはビクターのステレオがあった。アナログレコードプレーヤーとチューナアンプ、そしてスピーカー。それに兄がお年玉でカセットデッキを購入した。

レンタルレコードを購入してはカセットにダビングして飽きるまで聞いていた。あの頃は本を読みながらではなく、純粋に「音楽を聴く」という時間があった。懐かしい。

そんなわけで自分はオーディオに強い興味を持ったまま成長した。

 

中学生の頃には、トンボアンテナを購入してベランダになんとか設置した。当時はNHKFM大阪以外は存在しない。まだFM802もアルファステーションも無かったのだ!

それでもいつもと違う放送が聞きたくてアンテを立て、京都の自宅から辛うじて受信できるFM三重を無意味に聞いたりしていた。

 

忘れもしない中1の春。そのころ兄はビクターのピーコンという、スピーカーが本体から離れるミニコンポ風のラジカセを買い、それで好きな音楽を聞いていた。自分はもちろんお金がないので買えない。ある日、粗大ごみ置き場に古いステレオが捨ててあるのを見つけて、自宅に持ち帰った。幸いにもスピーカー、レシーバーともに無事で、なんとか音はなった。自分専用のステレオだと喜んでいた。

高校生になるとアルバイトをし、お年玉などとあわせてマランツのCDプレーヤー、TEACカセットデッキを買い足して、自分のステレオシステムを完成させていった。懐かしい。

 

社会人になった頃には、ソニーのピクシーというミニミニサイズのコンポを購入。コンパクトサイズでとても気に入っていた。たしか30前まで使っていた気がする。CDが壊れて処分したのかな。

オーディオ中心からビジュアル中心に

なかなか本題に入りませんが、

就職して上京し、音楽は自宅でゆっくりと聞くよりも通勤中にイヤフォンで聞くようになりました。まだiPodが発売される前から、SANYOのデジタルプレーヤーで聞いていました。32メガのSDカードが9,800円した頃です。。。

その後結婚してから、好きなスポーツ中継を見るためにそこそこ大きなTVを購入。さらにドイツワールドカップの頃にはとうとう液晶テレビを購入しました。その頃はCDラジカセくらいしか音響機器は無かったので、音楽よりもきれいな映像を求めていた気がします。もちろん、安物の外部スピーカーとウーハーを接続してはいましたが。

 

REGZAは想像以上に長生きしてくれました。壊れたら新しいの買おうと思っていたけど全く壊れず、なんと10年以上使ってきましたが、さすがに32インチでは小さいと思い、今年遂に50インチにしました。はい、色々と問題になったDmm.makeです。

petite-bourgeoisie.hateblo.jp

 

50インチ4Kディスプレイは、とてもきれいで良いのですが、音がものすごく貧弱でした。この記事では「サウンドバーを購入し」と書いてさりげなくBOSEのリンクを貼っていますが、嘘です。見栄です。実際は安いサンワサプライ(笑)のスピーカーをハードオフ(笑)で購入してTVのイヤフォン端子(涙)に接続して聞いていました。

 

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そんな安物でも、そのままTVのスピーカーから聞くのとは全く違う音がしました。

しかし、さすがに音が良くないのとかっこ悪いので、週に1回位はブックオフハードオフで掘り出し物を探していました。

本当は1万円前後のサウンドバーを買っても良いと思っていた

まあ長く使うし、買おうかなと何度かポチりそうになりました。

 

 例えばこれ。パナソニック製で16,000円。しかもBlutoothスピーカーにもなります。リビングで音楽も楽しめる。。。1台二役。これは欲しい。

そして憧れのBOSE

 

Bose Solo 5 TV sound system ワイヤレスサウンドバー ブラック【国内正規品】
 

 こちらもBlutoothスピーカーになります。お値段はパナソニック製の倍くらいです。

 

 現実的にこれかな〜。9,000円だし、と思っていた日々。

 

ハードオフブックオフめぐりの末に

日常よく通る道に、ハードオフブックオフが5店舗くらいあります。本やDVDは買わないのですが、たいていスピーカーやタブレット、さらにジャンクコーナーを物色します。たまに掘り出し物があるのです。

あるひ、某ハードオフの、しかもジャンクコーナーにいると、これは!!??というスピーカーが

1,000円(税別)で売られていました。

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ジャンクコーナーだし、仮に動かなくても1,000円なら許せる。そう思って買って帰りました。本体、サブウーファー、スピーカーケーブル、光ケーブル、リモコン、説明書完備です!!なぜジャンクにあるのか不思議なくらいでした。

その製品は、シャープのSD-SP10というもの。むかーしそう言えば1ビットデジタルという言葉をよく聞いた気がする。とりあえず帰ってTVと光デジタル接続したら、ちゃんと鳴りました。何がジャンクかわかりません。

問題は、サウンドバーと違い、高さと奥行きがあるためにTVの前に置くことができない。ちょうどTV台はスペースに余裕がありましたので、TVの下に設置。ウーハーは右側に設置。映画を観るとボンボン低音が響いて近所の目が心配なくらいでしたが、特に問題を感じませんでした。

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木枠の中にひっそりといるのがこれです。横幅が無いので音の広がりがちょっとイマイチかな?と思っていましたが、十分です。なんせ1,000円ですから。

余談ですが、昨日(2017年9月4日)、立川栄町のハードオフに寄ってみたのですが、同じものを売っていました。値段は10,800円でした。私が小金井のハードオフで1,080円で買ったものが!!ちょっとビックリしました。

またスピーカーを、こんどはブックオフで購入

ほんと俺くらいかなと思いますよ、ブックオフMacとかタブレットとかスピーカーをこんなに買うやつは。

ある日のこと。娘が聖蹟桜ヶ丘で買い物したいというので、お父さんはブックオフへ。この店はきれいですがハードオフのようにジャンクなものは売っていないので、掘り出し物は無いだろうと思っていたのですが、3,980円という中途半端な値段でシアターシステムを売っています。

まず、見た目はかっこいい。パナソニックというのも安心感がある。

f:id:dfk:20170905161308j:plainとりあえず検索して「すぐ壊れた」などのコメントが無いかチェック。すると特にそのようなネガティブコメントは無く。というか古い。

2005年の製品です。それを3,980円というのはやっぱり微妙。まあでも、自分としてはTVの左右にスピーカーを配置したかったので、ダメ元でこちらを購入。Amazonの商品説明を見てみると、ラジオチューナーも内蔵しているので、部屋でFM放送をいつも聞く自分にはまたポイントアップ。

360度の臨場感と迫力を2本のスピーカーで再現する
   世界中の映画館に音響を提供する「ドルビーラボラトリーズ」が開発。5.1chの6本のスピーカーを再生したときの音の特徴<方向、距離、高さ>を保存&デジタル処理して、2本のフロントスピーカーとサブウーハーで再現する。

DVDの映画はもちろん、音楽もテレビ番組も大迫力で
   DVDの映画ソフトなどの5.1chのソースはもちろん、通常のテレビ放送やFMラジオ放送、音楽CDなどの2chステレオソースも、いったん5.1chの信号に変換してからデジタル処理するので、5.1chサラウンドに迫る音響効果が楽しめる。

置き場所に困らない
   スピーカーは、前方2本のフロントとサブウーハーだけ。部屋の後ろにスピーカーを置く必要がない。

配線もすっきりキレイ
   スピーカーの接続に必要なコードは3本だけ。後ろのスピーカーへコードを引き回す必要がないので、コードでお部屋がゴチャゴチャしない。

接続や設定もかんたん
   機器の数が少ないから、接続や設定もかんたん、スピーディ。初めての方でもすぐにホームシアターが楽しめる。

お手持ちのヘッドホンでも映画館の迫力。「ドルビーヘッドホン」
   今お使いのステレオヘッドホンで、スピーカーで聴く場合と同様の5.1chの臨場感を楽しむことができる。「ドルビー・バーチャルスピーカー」と同様に、「ドルビーラボラトリーズ」が開発したヘッドホンのためのサラウンドシステム。

時間や周囲を気にする必要がない
   スピーカーから大きな音を出せない深夜などでも、周囲を気にせずにシアターが楽しめる。周囲の騒音が気になって集中できないときにも便利。

特別なヘッドホンも不要
   お手持ちのヘッドホンをHT06のヘッドホン端子に接続するだけで、自然なサラウンドが楽しめる。

迫力のアクションシーンも総合300Wのハイパワーで再現
   フロントスピーカー2本(55W×2)とサブウーハー(190W)で、総合出力300Wの迫力サウンドを実現。派手なアクションシーンもリアルに楽しめる。

スピーカーの高さが2段階に調節できる
   スリムでスタイリッシュなフロントのトールボーイスピーカーは、高さが2段階に調節可能。スタンドを外して、壁掛け設置することもできる。

広帯域50kHz再生に対応。音楽ソフトも高音質で楽しめる
   フロントスピーカーは、50kHz(-16dB)の広帯域再生に対応する「リングシェイプドドーム型ツィーター」を採用した2ウェイ2スピーカー構成。ウーハーのコーン紙にアラミド繊維をすき込むことで、ボーカルをよりクリアに再現。豊かな中低音も実現する。

その他の機能

  • 歪みを抑えながら低音を強調する「アクティブ・カレント・フィードバック回路」採用。コンパクトボディでも迫力の重低音を楽しめるアクティブサブウーハー
  • 音の変化をグラフィックで本体に表示する「スペクトラムアナライザー」
  • ソフトに合わせて、音響効果が選べる10モードの「SFC機能(サウンド・フィールド・コントロール)」
  • 夜間やご近所が気になるときに便利な「サブウーハーレベル調整」
  • パナソニック社製のテレビ、DVDレコーダー/プレーヤー、ビデオデッキの基本操作ができるリモコン付属
  • FM/AMチューナー内蔵

 

自宅に戻り、シャープのやつを撤去し、こいつを接続。。。

うん、いいですね。少なくとも左右に2mの感覚を開けてスピーカーを設置しているので広がりが出ました。オーディオマニアではないので、あくまでスポーツや映画をテレビで見る時に、ということで言えば十分満足です。

これでまた、BOSEサウンドバーが遠のきました。。。